「口紅指数」って言葉をご存知でしょうか?
景気が悪くなると購買意欲が落ちて、モノが売れなくなる。
ところが大恐慌時代、あるいはITバブルがはじけた激しい不景気の中のアメリカでは、口紅だけは販売量がのびたという。
そういう現象を化粧品メーカーで知られるエスティ・ローダーの会長が注目して「口紅指数(lipstick index)」と命名したのだそうです。
お金がないと、なかなか豊かな気持ちになれずますます不景気な気持ちになる中、せめて口紅くらいはきちんと買って、華やかな気持ちになろうという心理なのかしら?
日本ではそのまんま同じように口紅が売れるかどうかはビミョーだけれど、ここ数年来の福袋ブームなんていうのはちょっとそんな感じもするかなあ。
不景気と言われて長くなってきて、みんな我慢とか節約にも飽きているのかもしれないね。
「自分を美しくして気持ちを明るくしたい」「おいしいものを食べたい」というのは悪いことじゃない。景気の向上にもその「意欲」はつながるしね。
口紅のようにちょっとしたモノやコトでも、みんなが少しずつ生活を楽しめるような、そんな年に2012年はなって欲しいなと思います。